癒やし系、派手系…とにかくコロナ禍で注目 疫病よけ妖怪「アマビエ」あれこれ姿変えて

アマビエは江戸後期に肥後国(現在の熊本県)の海岸に現れたとされる半人半魚の妖怪。疫病が流行したら「自分の姿を描いて人々に見せよ」と告げて姿を消したと伝わる。京都大学付属図書館が所蔵する当時の瓦版には、ひし形の目や耳、くちばしのような口が描かれている。

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© Copyright(C) 2020 神戸新聞社 All Rights Reserved. 江戸時代の「肥後国海中の怪」に描かれたアマビエの姿(京都大学付属図書館所蔵)